作業中にマムシと遭遇
今週は草刈りと後始末を頑張っておりました
刈った草がかなり大量にあったので、一旦まとめておいたんですよね
その草を別の場所に移そうと、手で掴んで運んでいました
どうもその草の山の中に居たのか、気づいたら目の前にマムシが・・・というか茶色いヘビが・・・!
その時はマムシとは思ってなかったですが、模様を記憶して画像検索したらば
「マムシやん」
ちょっと動画みますか
ジャパンスネークセンターさんありがとうございます
形態
全長45 – 60センチメートル。まれに体長が1メートル近くになる。北海道産の個体は大型で、60センチメートルを超える個体が多い。伊豆大島には「赤まむし」の別名を持つ体色が赤い個体が多いと言われる。
全長に比して胴が太く、体形は太短い。赤外線感知器官(頬窩、ピット器官)は明瞭。舌は暗褐色や黒。20対前後の中央に黒い斑点のある俗に銭型とも呼ばれる楕円形の斑紋が入る。胴体中央部の斜めに列になった背面の鱗の数(体列鱗数)は21列。尾は短い。
出産直後の幼蛇は全長20センチメートル、体重5グラム。幼蛇は尾の先端が橙色
ニホンマムシ – Wikipedia
毒
詳細は省きますが、下手をすると命にかかわるものです
舐めてはいけません
生態
平地から山地の森林、藪に棲む。水場周辺に多く出現し、山間部の水田や小さな川周辺で見かけることも多い。時に田畑にも現れる。日周活動は季節や地理変異があり、例として九州の個体群は4 – 5月・10月は昼行性傾向が強く、6 – 9月は夜行性傾向が強い。危険を感じると頸部をもたげ舌を出し入れする、尾を細かく振るわせて威嚇音を出す、肛門腺から臭いを出すなどの行動を行う。樹皮が粗ければ木に登ることもあり、幼蛇は壁面を登ることもある。11 – 翌3月は冬眠し、冬眠前後の温暖な日には日光浴を行い体温を上げる。
繁殖様式は胎生。8月下旬から9月に交尾し、メスは卵管にある腺組織(精子嚢)に精子を貯蔵する。翌年の6月にこの精子を用いて授精する(遅延授精)。妊娠期間は約90日。8 – 10月に、1回に2~3頭の幼蛇を総排泄孔から産む。出産間隔は2 – 3年。生後3 – 4年で成熟する。
妊娠中の個体は神経質になる傾向があり、「積極的に噛みつく」ということはデマではない。
ニホンマムシ – Wikipedia
森林、藪、水場、条件重なってるぅ
時期も危ない
咬まれた時の対処
咬傷を受けた場合119番通報の上、救急車の出動を要請し、安静にする。身体を激しく動かすと体液の循環が促進され、その分毒のまわりが早くなる。ただし、救命救急医らのグループによる全国調査によれば、結果的には走ってでもいち早く医療機関を受診する方が軽症で済むことが分かったという。牙跡は通常2ヶ所(1 – 4ヶ所である場合もある)で、現場で可能な処置は、咬傷部より心臓側で軽く緊縛(緊縛も後述の乱切や吸引同様、問題視されつつあり、するのであれば軽く緊縛するのが無難である)。毒蛇に咬まれた時の応急措置として「口で毒を吸い出す」と言われているが、『素人による切開・毒素の吸引は行わない』こと。口腔内に傷がない場合は効果的である。
ニホンマムシ – Wikipedia
昔と今では「どう対処すべきか」という部分が変わってきているようです
昔の対処
- 安静にしろ、体を激しく動かすな
- 咬まれた部位より心臓側を縛れ
今の対処
- なんだかんだ走ってでもいち早く医療機関へ
- 縛るのはお勧めしない
縛るべきかどうかについては、別の場所でこうも言われています
[1]かまれた部位よりも中枢部を縛るべきか否か
マムシやヤマカガシにかまれたときの対処法|Web医事新報|日本医事新報社
現在では,局所の組織損傷を起こすような毒蛇による咬症では,緊縛によって蛇毒を局所にとどめることで損傷を大きくする危険性が高くなるため,緊縛は勧められていない。また,患者は細いひもなどで完全に血流が止まるほど強く縛りすぎていることが多く,そのことによる悪影響も考えられる。
ただし,神経毒は吸収が速く,呼吸麻痺の危険があるため毒の吸収を遅らせる必要がある。その場合,包帯などで骨折時のように患部の前後を含めて広く巻いて固定するクレープバンデージ法が勧められている。マムシ咬症でも医療機関に行くまでかなり時間がかかる場合にはこの方法が勧められるが,腫脹の広がりにより圧迫が強くなるため,ときどきチェックして調節する必要がある。
ヤマカガシ咬症でも,短時間で医療機関まで行けるようであれば,縛る必要はない。
まとめ
咬まれないために
- マムシが潜んでいそうな場所をよく把握し、細心の注意を
- 厚手の靴や長靴を履く
咬まれたら
- 極端に安静にする必要はなく、いち早く医療機関へ行こう
- すぐに医療機関へ行ける時はそこまで縛る必要はない
- ポイズンリムーバーでの吸出しは有効
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